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かつにっき

アドラー心理学 勇気づけカウンセラー 大西 勝士のブログ。自分を勇気づけ、自分を好きになれば人生は変わる!

【書評】人間関係が楽になるアドラーの教え:岩井俊憲

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こんにちは!カツシ(@katsushio1603)です。



岩井俊憲先生の「人間関係が楽になるアドラーの教え」を読みました。

ぼくは著者の岩井先生が代表を務める「ヒューマンギルド」でアドラー心理学の研修を受けました。

岩井先生のお人柄に惹かれたこともあり、本著を読むことにしました。


人間関係に悩んでいる方にはぜひ読んでもらいたいですね。

タイトル通り「人間関係が楽になる」考えがたくさん書かれています。


では、紹介していきます!

 

苦手な人がいることを受け入れよう

苦手な人がいることを受け入れよう。人に疎んじられることもある。人間関係を望んだようにはできないこともある。 人間関係の好き・嫌いは誰にでもある。相性の良し・悪しもある。 それらはやむを得ない。 だが、ベストにはできないけれどもベターな選択によって、時に仕事と割り切って協力できさえすれば、自分や周囲を害することがない。


人間関係はまず「苦手な人がいることを受け入れる」ことからだと、ここを読んで感じました。

悩む人は「誰も嫌ってはいけない、誰からも嫌われたくない」と考える傾向にあります。

ぼくも以前はそういう極端な考えをしていました。

でも、そんなことできるわけがない。

「苦手な人がいる」「疎んじられることもある」ことを受け入れたうえで、どううまく付き合っていくかを考えることが必要なんですね。


最も変えやすいのは「自分自身」

最も変えやすいのはなんでしょうか。 それは、なんといっても「自分自身」が変えやすいのです。

アドラー心理学では、「自分の行動を決めるのは、自分自身」という「自己決定性」というものを唱えています。 どんなに同じ状況でも、どのような相手であろうとも、まずは自分が「これからどうしたいのか」を選べるのです。 相手も関係も環境も変えられなくても、自分だけは自らの力で変えられます。 そして、自分を変えていくことで、行き詰っていた人間関係自体も変化していくのです。 


人間関係に苦しむ人は「どうしたら相手を変えられるか」と考えています。

  • 夫にわかってもらうには
  • 子どもに言うことをきかせるには
  • 上司に評価してもらうには
  • 部下を動かすには


でも、相手を変えるのは無理だし、変えようとするからうまくいかないんですよね。


それよりも自分を変えるほうが簡単です。

自分はどうしたいのかを考え、そのための行動を選択する。

自分の考え方や行動が変われば、自然と人間関係もよい方向に変化していきます。



物事を必要以上に誇張していないか

私たちは人間関係に限らず、悩むときには、ある一定の傾向が見られます。 そのうちの一つが、物事を必要以上に誇張してしまうことです。 悩んでいるときの会話に注目してみると、「みんなが」「すべてが」「いつも」という言葉を使う傾向があります。


ネガティブに考えるとき、ぼくたちは必要以上に誇張してしまう傾向にあります。

  • 自分はみんなから嫌われている。
  • 自分はいつもうまくいかない。


これ、本当でしょうか?

みんなって誰なんでしょうか?

いつもって、うまくいったこと一度もないんでしょうか?


こういう「0か100か」のように極端な考えをしていないか、まず見直してみましょう。

「~さんは味方をしてくれている。」「あの時はうまくいった。」

冷静に振り返ると、落ち着きを取り戻せるはずです。

 

相手の機嫌が悪いのは自分のせいではない

相手の機嫌が悪いと、人は自分のせいだと思いがちです。

アドラー心理学では、「機嫌が悪いことにも目的がある」と考えます。 それは、「他者を近づけたくない」という目的です。 不機嫌な彼は、そのときは自分の意思で不機嫌でいたかった、ということになります。 ですから、相手が不機嫌だったときには、「私のせいだ」と思わずに、ただ「ああ、今日、この人は機嫌が悪いんだ」と思えばいいのです。 


これ、すごくよくわかりますw

周りに不機嫌な人がいると、なぜか「自分のせいなんじゃないか」と考えてしまう時期がありました。

でも、自分とはまったく関係ないことです。

相手が不機嫌なのは相手の課題で、自分の課題ではない。

不機嫌でいたいだけなんですよね。

放っておきましょうw


好き嫌いという尺度から離れる

「嫌われたくない」という感情の根底にあるのは、好き嫌いという尺度です。 日本人は好かれるか嫌われるかを極端に気にしています。

けれども、そろそろ好き嫌いという尺度から離れてもよいのではないでしょうか。 アドラー心理学では、好き嫌いに代わる尺度として、「建設的であるか、非建設的であるか」と提示しています。 これは、自分と相手との共通の目標(ゴール)を設定して、その目標を達成するために、「2人はどうあるべきか」を考えて、お互いに働きかけていくような関係を意味します。 


人間関係に悩む人は「人から嫌われること」を極端に気にします。

だから、常に周囲を伺い、顔色を見て過ごします。

いわゆる「空気を読む」というやつです。

ぼくもそうだったのでよくわかるのですが、これはきつい。


「好き嫌いという尺度から離れる」という考え方、すごく共感できます。

好き嫌いではなく、2人はどうあるべきかを考える。

この考え方を身につけられると、人間関係はすごく楽になるはずです。


まとめ

人間関係が楽になるヒントがたくさん書かれていました。

書きたいことがたくさんあって、とてもじゃないですが紹介しきれません!

具体的な事例もあって、すごく読みやすい本でした。

人間関係に悩んでいる方は必読ですよ!


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