かつにっき

自由を愛するWebライター 大西勝士のブログ

【書評】節約する人に貧しい人はいない。:中川淳一郎

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 こんにちは!カツシ(@katsushio1603)です。 



中川淳一郎さんの「節約する人に貧しい人はいない。」を読みました。

本書は節約方法も書かれていますが、内容の中心は考え方を見直すこと。

自信がない、いつも周りを気にしていると自覚のある方は必読です。

すごくおもしろくて買った翌日には読み終わっていました。


早速紹介します!

 

 

自分は自分だけの人生を送ることしかできない

自分はあくまでも自分だけの人生を送ることしかできず、誰かを見て羨んだり、嫉妬したりするのはバカげている。誰もがその人にはなれない。同様に誰もがあなたにもなれない。そんなものである。競争しても意味がないことで競争をしたり、妬んだりすることほど無駄なことはない。そんなもんはやめてしまえ、というのが本書で強調したいポイントである。


常に他人と比較して自分はダメ、まだまだと消耗している人は多い。

その尺度としてわかりやすいのがお金です。

いくら稼いでいるか、高価なものを持っているか、貯金がいくら、とか。

でも、誰一人として同じ人生を歩んでいる人はいません。

そんなことで他人を羨んだり、妬んでも無駄に消耗するだけです。

その考え方から脱却し、自分は自分と考えられるようになると穏やかに生きられるようになります。



金銭感覚は一定にしておけ

本書で伝えたいのは「金銭感覚は一定にしておけ。その方が何事もラクちんですよ」ということ。さらには、年収こそ、可視化された自分の価値であると考えることもバカげているということである。年収はあくまでも「その仕事に対して与えられた報酬」でしかなく、人間の価値とはまったく関係がない。


収入が増えたからといって、使うお金を増やす必要はないんですよね。

もちろん、欲しいと思っていたものを買うのは悪いことではない。

でも、収入が増えたことを周囲にアピールするために使うのはバカげている。

「収入≠自分の価値」だと理解できていれば、無駄にお金を使うことはなくなります。



見栄が低貯金をもたらす元凶だ

「家」という生活の基盤の価格が上がることが他のすべてを巻き添えにして、生活水準を高めてしまうのが、高収入なのに貯金ができない人の共通点だ。そして「見栄」こそ、そんな低貯金をもたらす元凶だ。見栄など張って一体なんになるのか!無駄無駄無駄!であるっ。


見栄を張って家を買うと、環境や付き合う人が変わり、生活水準を高めてしまうというのが中川さんの主張。

ものすごく共感できます。

ぼくはフリーで働いていて収入が不安定なので、無理に家を買う必要はないと考えています。

もちろん、家を買うことに大きな価値を見出すことができるなら買うべきでしょう。

でも、「結婚したら家を買うものだ」とか「周囲へのアピール」で買うなら、こんなバカバカしいことはない。

ローンに縛られて、不自由な生活をするなんて僕には考えられません。



本当に好きでその趣味をやっているのか

趣味についてだが、果たして人は「本当に好きだから」ということでその趣味をやっているのだろうか。

草野球が趣味だった人間が、途端にゴルフをやったり、クルージングをしたりするようになるのは一体どういうことか?これは、単に「同じぐらいの収入を持つ人がその収入に応じてやるべきというイメージがある趣味」をやっているだけのことが多いのではないか。

今の日本ではゴルフは趣味というには、あまりにも負担が大きい。本当にゴルフが好きで好きでたまらない人以外は、「オレ、ゴルフやらないんで」の一言で拒否してもいいのではないだろうか。


これもすごく共感できます。

趣味は本来、自分が好きで楽しくやるもの。

ゴルフもクルージングも好きでやってるなら特に問題はないです。

でも、選ぶ基準が収入や周りとの付き合いで、別に楽しくもないなら無理してやる必要はないでしょう。


異性と付き合うかの判断は金銭感覚

テレビで結婚情報誌・ゼクシィのCMを見ていると「私たち、どっちかがゼクシィ見て結婚式やりたがるタイプじゃなくて良かったね」と彼女は言う。 これなのだ。些細なことの感覚が合う・合わないによって様々な諍いが発生してしまう。

異性と付き合うにあたって、自分と真に合うか合わないかを判断するには、金銭感覚を見るのが相性を把握するのに最も手っ取り早い方法である。金銭感覚が合わないと相手に対して「強欲」「無駄遣い」「ケチ」「吝嗇」「セコい」と感じるようになり、それが最終的には人格否定に繫がり、そのカップルは破局を迎えてしまうだろう。


ここが一番「なるほど!」と納得できたところです。

ぼくは妻といい関係が築けていると思っていますが、金銭感覚が一致しています。

お互い浪費するタイプではないし、お金でもめたことは一度もありません。

金銭感覚が合わないってきついだろうなあと思いますw


まとめ

本書は節約方法だけをまとめた本ではなく、考え方を見直すきっかけを与えてくれます。

中川さんは人間関係を大切にされていて、その部分に関してお金をケチることはないそうです。

お金を使うところ、使わないところの基準をしっかり持っていらっしゃるところがすごいなと思いました。

大切なのは周囲を気にしてお金を使わないということ。


お金を貯めたい人だけでなく、いつも周りを気にしてしまう人にもおすすめします。

すごくおもしろかったです。


この本の詳細はこちらからどうそ!