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自分を勇気づけ、自分を好きになれば、人生は変わる!アドラー心理学 勇気づけカウンセラー 大西勝士のブログ

【書評】諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない

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 こんにちは!カツシ(@katsushio1603)です。

 

為末大さんの「諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない」を読みました。

為末さんは400mハードル日本記録保持者で、世界選手権銅メダリスト。

とても輝かしい成績を収めていて、今ではタレントとしてマルチな才能を発揮。


「諦める」という言葉とは無縁なイメージがありますが、

目的を達成するために為末さんが「諦めた」ことについて書かれていました。

そして、諦めることの大切さも。


多くの人は「諦める」と聞くと、否定的なイメージを持ちます。

しかし、諦めることで自分の人生を取り戻すことができるかもしれません。


では、紹介していきます!

 

人生は可能性を減らしていく過程

人生は可能性を減らしていく過程でもある。年齢を重ねるごとに、なれるものやできることが絞り込まれていく。可能性がなくなっていくと聞くと抵抗感を示す人もいるけれど、何かに秀でるには能力の絞り込みが必須で、どんな可能性もあるという状態は、何にも特化できていない状態でもあるのだ。できないことの数が増えるだけ、できることがより深くなる。


若い頃は自分に無限の可能性を感じます。

あれもできる、これもできる。

しかし、少しずつ限界を感じてきますよね。

その時に何を捨て、何に力を注ぐのか。

この選択ができた時、選んだものを極められるのかもしれない。

とても考えさせられます。

人間には変えられないことの方が多い

人間には変えられないことのほうが多い。だからこそ、変えられないままでも戦えるフィールドを探すことが重要なのだ。  僕は、これが戦略だと思っている。  戦略とは、トレードオフである。つまり、諦めとセットで考えるべきものだ。だめなものはだめ、無理なものは無理。そう認めたうえで、自分の強い部分をどのように生かして勝つかということを見極める。  極端なことをいえば、勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。


為末さんは元々は100mの選手だったそうです。

しかし、記録が伸びず、ここでは戦えないと気づいて、

メダルが狙える400mハードルに転向したそうです。

仕事や人生でも同じことが言えるでしょうね。

自分がどんな仕事、どんな場所なら勝てるのか、輝けるのか。

それを考え、無理なものはスパッと諦める。

がむしゃらに努力するだけではなく、自分の適性を意識して、勝てる場所を探す発想は大切ですね。

最高の戦略は努力が娯楽化すること

最高の戦略は努力が娯楽化することである。そこには苦しみやつらさという感覚はなく、純粋な楽しさがある。苦しくなければ成長できないなんてことはない。人生は楽しんでいい、そして楽しみながら成長すること自体が成功への近道なのだ。


努力を楽しめるって最高ですよね。

どうしても努力という言葉には苦しい、つらいというイメージがあります。

でも、苦しんで続けてもなかなか結果は得られない。

続けることが苦にならないこと、むしろ楽しいと思えることが結果に繋がりやすいんですね。

手段は諦めても、目的は諦めない

僕が言いたいのは、あくまでも「手段は諦めていいけれども、目的を諦めてはいけない」ということである。言い換えれば、踏ん張ったら勝てる領域を見つけることである。踏ん張って一番になれる可能性のあるところでしか戦わない。負ける戦いはしない代わりに、一番になる戦いはやめないということだ。「どうせ私はだめだから」と、勝負をする前から努力することまで放棄するのは、単なる「逃げ」である。


僕は税理士試験に挑戦していましたが諦めました。

理論暗記が苦しくて、これ以上仕事と両立するのは無理だと思ったからです。

そもそも勉強を始めた目的は、会社を辞めても食べていけるようになりたかったから。

結果的に、勉強を諦めたからフリーランスになれました。

あのまま続けていたら、今もまだ合格を目指して勉強していたでしょう。

努力しているけど結果が出なかったら、目的を思い出す必要がある。

今の手段にこだわる必要はなく、他の方法を考えてもいいんです。


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努力すればどうにかなるという考え方をやめる

割り切っていない人の考え方はこうだ。 「私にはこれしかない。今以上に努力を続けていれば、いつか成功できるはずだ」  努力すればどうにかなるという考え方だと、成果を出せないままズルズルと続けてしまいかねない。何かを達成したいという欲求があるのなら、自分が好きなだけでなく、自分に合った得意なものを選択するだろう。 「今まで一生懸命やってきたし、続けていれば希望はある」  こう考える人は、もしかしたら自分を客観視できていないのかもしれない。


努力するにも戦略が必要です。

何も考えず、ただがむしゃらに努力してもなかなか結果には繋がりません。

どうしても自分に向いていないこともあります。

努力に逃げて思考停止するのではなく、自分を客観視することも大切です。

時には諦める勇気も必要なんですね。


まとめ

この本を読んで、「何を選択し、何を捨てるかで人生が決まる」と思いました。

時間も能力も限りがあり、全てを求めることはできない。

本当に考えさせられます。

この本すごいなー。

努力してるけど結果が出ない人は必読です!

この本の紹介はこちらからどうぞ!