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【書評】幸せになる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ

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 こんにちは!カツシ(@katsushio1603)です。



ベストセラー「嫌われる勇気」の続編、「幸せになる勇気」を読みました。

この本のテーマは「どうすれば人は幸せになれるか」。

僕はもちろん、多くの人にとっても重要なテーマでしょう。


早速紹介します!



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運命の人は、いない

アドラーは「運命の人」をいっさい認めません。

その理由についてアドラーは、「全ての候補者を排除するため」だと断じます。

目の前に愛すべき他者がいるのに、あれこれ理由を並べて「この人ではない」と退け、「もっと理想的な、もっと完璧な、もっと運命的な相手がいるはずだ」と目を伏せる。それ以上の関係に踏み込もうとせず、ありとあらゆる候補者を、自らの手で排除する。

こうして過大な、ありもしない理想を持ち出すことによって、生きた人間と関わり合いになることを回避する。それが「出会いがない」と嘆く人の正体だ考えてください。

そして可能性の中に生きているのです。幸せが、向こうから訪れるものだと思っているのです。「いまはまだ幸せが訪れていないが、運命の人に出会いさえすれば、すべてがうまくいくはずだ」と。 


この考え方には驚きました。

「運命の人」を「やりたいこと」などに置き換えるとわかりやすいですね。

「~をやりたいんだけど、時間がない、能力がない、家族がいるから…」と言っていれば、やればできるという可能性の中に生きることができます。

でも、一歩踏み出さなければ、やりたいことは一生できない。

幸せになりたければ愛されるのを待つのではなく、自分から愛する必要があるのですね。


ライフスタイルを再選択せよ

愛の関係に待ち受けるのは、楽しいことばかりではありません。引き受けなければならない責任は大きく、つらいこと、予期しえぬ苦難もあるでしょう。それでもなお、愛することができるか。どんな困難に襲われようとこの人を愛し、ともに歩むのだという決意を持っているか、その思いを約束できるか。

愛する勇気、すなわちそれは、「幸せになる勇気」です。

「楽をしたい」「楽になりたい」で生きている人は、つかの間の快楽を得ることはあっても、本当の幸せをつかむことはできません。われわれは他者を愛することによってのみ、自己中心性から解放されます。他者を資することによってのみ、自立を成しえます。そして他者を愛することによってのみ、共同体感覚にたどりつくのです。 


子ども時代は誰もが、「どうすれば(両親に)愛されるか」を考えています。

結婚してからも「夫が、妻が~してくれない」というのは、子ども時代のライフスタイルなんでしょうね。


「どうすれば愛されるか」から「自分から愛する」に考え方を変えることで幸せになれる。

そして、「愛する」というのは全ての人間関係に当てはまることだと思うんです。

つまり、「見返りを求めるのではなく、自ら与える」ということ。


不満を持っている人は、常に「相手から何をしてもらえるか」を考えている。

幸せに生きている人は、自分を大切にながらも「相手に何ができるか」を考えている。


アドラー心理学では「貢献感」という言葉を使っています。

誰かの役に立っているという感覚を持てるとうれしいですよね。

僕も「自ら与える」ことを強く意識していきたいと思いました。


「最良の別れ」に向けた普段の努力を傾ける

覚えておいてください。われわれに与えられた時間は、有限なものです。そして時間が有限である以上、すべての対人関係は「別れ」を前提に成り立っています。ニヒリズムの言葉ではなく、現実としてわれわれは、別れるために出会うのです。

だとすれば、われわれにできることはひとつでしょう。すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。それだけです。

いつか別れる日がやってきたとき、「この人と出会い、この人とともに過ごした時間は、間違いじゃなかった」と納得できるよう、不断のの努力を傾けるのです。

「いま、ここを真剣に生きる」とは、そういう意味です。 


この考え方はわかりやすいですね。

出会いがあれば、必ず別れがあります。

普段はあまり意識しないけど、いつか大切な人と別れる時が必ず来るんですよね。


身近にいる人が大切であればあるほど、その人との別れはつらい。

だからこそ、その人との関係を大切にし、今を真剣に生きる。

これを毎日意識するだけで、人生大きく変わると思う。



まとめ

「愛される人生」から「自ら愛する人生」に変わると幸せになる。

僕には妻と子どもがいるので、今まさにこれを感じています。


ただ、アドラー心理学の知識がない方は読んでも理解しにくいかもしれません。

入門書や「嫌われる勇気」のあとに読んだほうがわかりやすいですよ。


幸せになりたい方や教育、子育てに携わっている方には特におすすめの本です。

ぜひ読んでみてください!


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