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かつにっき

アドラー心理学 勇気づけカウンセラー 大西 勝士のブログ。自分を勇気づけ、自分を好きになれば人生は変わる!

【書評】マンガでやさしくわかるアドラー心理学

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マンガでやさしくわかるアドラー心理学 を読みました。


先日アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 を読んでからアドラー心理学が気になっています。


アドラー心理学といえばベストセラーの 嫌われる勇気 が有名ですよね。

以前この本を読んだ時は、アドラー心理学がしっくりこなかったんです。 

でも今は違います。

こんなに面白かったんだーと新しい気づきの連続。


そこで、理解を深めるためにアドラー関連本をたくさん読んでみようと思っています。

マンガなら理解しやすいと思って選んだのがこの本です。

全部マンガではなく、解説も入っているのがよかったですよ。

では紹介していきます。

 

全ては思い込みが作る世界

 人は出来事に対して客観的に、ありのままに受け取るのではなく、自分特有のものの見方、認知の仕方で主観的、個人的な現実として印象づけてしまうものです。

(途中省略)

 「人間は意味を離れて生きることはできない。われわれは現実を常にわれわれがそれに与える意味を通じて経験するのである」(※アドラーの言葉)
 このことは、10人が同じ場所にいて共通の体験をしたとしても、受け止め方が10通り、つまり十人十色であることを意味します。10人それぞれが別の受け止め方をし、ある人は「悲惨だった」と言い、また別の人は「貴重な体験だった」と言うかもしれません。
 
(途中省略) 

  「人は事実をそのまま受け入れず、思い込みの世界で生きている」のです。


同じ現実でも、受け止め方によって見える世界は違うんですね。


例えばリストラにあったとします。

会社がすべてだと思っていれば、受け入れがたい現実で、もう人生終わりだと受け止めるかもしれない。

でも、いつか独立したいと思っていた人は「新しいことに挑戦するチャンス」だと受け止めるかもしれません。


大切なのは、何かが起きたときにその現実をどう受け止めるかなんですよね。

まずは自分が現実をどう受け止める癖があるか、そのパターンを意識することから始めようと思いました。

劣等感はよりよく生きようとすることに伴う感情

 一般的に、「劣等感」と言うとあまり好ましくないような印象がありますが、アドラーは劣等感を「健康で正常な努力と成長の刺激」で、「すべての人は劣等感を持ち、成功と優越性を追求する。このことがまさに精神生活を構成する」と言っていますので、その意味で、劣等感について次の2つのように表現することができます。

(1)劣等感は、目標を持ち、よりよく生きようとすることに伴う感情
(2)劣等感はかけがえのない友で、あなたが今日あるのを振り返ってみると「劣等感のお陰様」と言ってよい部分がかなりある。


僕はかつて劣等感のかたまりのような男でした。

常に周りと自分を比較し、「なんて自分はダメなんだ。」と思っていました。

アドラー心理学で言う「勇気くじき」を自分にしていたんですね。

劣等感を持ちたくないと思ってましたが、ここを読んで「どう付き合うか」が大切なんだと気づきました。

劣等感があるからこそ、目標ができて、成長しようと行動できる。

「劣等感のお蔭様」っていい言葉ですよね。

とても参考になるなあ。


自分自身を勇気づけるには

 自分自身を勇気づけるためのもっとも近道をお伝えします。それは、言葉とイメージを勇気づけで満たしきることです。
  まずは、自分自身や他者にプラスの言葉をはっきりと使うことです。これを「断言」とします。
 「言霊」という言葉があるように、言葉は私たちの心理面のみならず身体面にも影響を与えます。窮地に立った場面でも、「私はくじけない」と自分自身を奮い立たせるのです。
 言葉がプラスになると、自分自身のイメージもポジティブになります。マイナスのイメージが入り込む余地のないくらいきっぱりとイメージするのです。これを私は「断想」と呼んでいます。
 言葉とイメージをプラスにしながら、次は行動に移すことです。時には見切り発車も必要です。「断行」することです。
 「断言」 「断想」「断行」の3つで大事なことは、物事がすでに成就したかのように、肯定的な使い方をすることです。


やっぱり言葉って大切なんですね。

やりたいことをやって自由に生きている人の本を読むと、「言葉にする」ことを意識してやっている人が多い。

例えば、書評記事を書かせていただいたプロブロガーの立花岳志さん(@ttachi

彼は著書「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法 」で次のように書いています。

「夢は、語ること、書き出すことで実現に向かって動き出す」と。

自分に対して使う言葉を意識することが、自分を勇気づける第一歩になりますね。

 

まとめ

いかがでしたか。

何かを知りたいと思って読書をするのに、マンガから入るのはありだと思いました。

読みやすいし、絵があると内容が理解しやすいですね。

その上で関連本を読むと、その内容も理解しやすくなるはずです。

アドラー心理学に興味がある方、まずマンガから始めてみるものいいですよ。


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