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かつにっき

アドラー心理学 勇気づけカウンセラー 大西 勝士のブログ。自分を勇気づけ、自分を好きになれば人生は変わる!

〔アドラー心理学〕認知論:誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている

こんにちは!

大西 勝士(@katsushio1603)です。

 

引き続き、アドラー心理学の5つの理論(自己決定性、目的論、全体論、認知論、人間関係論)についての記事です。

今回は「認知論」について書いてみます。

これが腑に落ちると他者との関わりがすごく楽になると思いますよ!

 

では、いきましょう! 

 

認知論:誰もが自分だけのメガネを通してものを見ている

人は、同じ出来事を体験しても、感じ方や受けとめ方がそれぞれに異なります。

(中略)

このように、「人間は自分流の主観的な意味づけを通してしか物事を把握できない」という考え方を認知論といいます。

 引用:人生が大きく変わる アドラー心理学入門(岩井俊憲)

 

同じ出来事でも、受けとめ方は本当に人それぞれですよね。

  • 赤ちゃんを見てかわいいと思う人もいれば、思わない人もいる。
  • 失敗して もうダメだと思う人もいれば、貴重な学びだと思う人もいる。
  • 完璧にやらなければと思う人もいれば、6割できればOKと思う人もいる。

 

その人特有のものの見方や価値観のことを、アドラー心理学では私的論理といいます。

 

誰もが自分流の正しさを持っていて、自分だけのメガネ(私的論理)を通してものを見ている。

これ、当たり前のようで普段はなかなか意識しないことですよね。

自分と他者では同じものでも見え方、捉え方が違うと、改めて意識することが大切です。

 

ベイシック・ミステイクスから脱却する

私的論理が非建設的、破壊的に働く思考や認知を「ベイシック・ミステイクス(基本的な誤り」といいます。 

「ベイシック・ミステイクス」の代表的なものに「誇張」があります。

 

  • 「みんな」私を嫌っている
  • 「いつも」うまくいかない

このように、「みんな」「いつも」のような言葉を使って、物事を大げさに捉えてしまうのが「誇張」です。

ぼくもそうでしたが、自分を責めるクセのある人はこの傾向が強いように思います。

でも、本当に「みんな」ですか?「いつも」ですか?

 

自覚のある方は「本当にそうなのか?」と自分に問いかけてみてください。

また、「大げさに捉えている」と自分で気づくことも大切。

一度自分の私的論理、物事の捉え方のパターンを見直してみましょう!

 

違いを受け入れると共感できるようになる

認知論の考え方を理解し、「物事の捉え方は人それぞれなんだ」とわかると、他者に共感できるようになります。

アドラー「他者の目で見、他者の耳で聴き、他者の心で感じる」という言葉をよく使っていたそうです。 

 

自分の考えが絶対に正しいと思うと、他人のちょっとした言動や行動が許せなくなり、細かいことまで指摘してしまいがち。

そして、人間関係がうまくいかなくなる。

 

しかし、正しさは人それぞれだと理解できていれば、自分とは考えが違う相手にも共感できるし、建設的な対応ができるようになります。

相手との違いを受け入れることが、良好な人間関係を築くために必要なことだと改めて感じました。

 

まとめ

認知論は当たり前のようですが、実践できている人は少ないのではないでしょうか。

うまくいっていない人は「ベイシック・ミステイクス」に陥っているかもしれません。

 

下記の参考にした本には、認知論や「ベイシック・ミステイクス」について詳しい解説があります。

人間関係で悩んでいる人や自分を責めるクセのある人には特におすすめ!

ぜひ読んでみてくださいね。 

 

それでは、また!

 

参考にした本