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自分を勇気づけ、自分を好きになれば、人生は変わる!アドラー心理学 勇気づけカウンセラー 大西勝士のブログ

偏頭痛は賢明な投資:〔書評〕人生の意味の心理学(上) byアルフレッド・アドラー

こんにちは!

大西 勝士(@katsushio1603)です。

 

ルフレッド・アドラーの「人生の意味の心理学(上)」を読みました。

アドラーカウンセラー養成講座で読んでおくべき16冊と紹介してもらった本の一つ。

アドラー心理学の基礎を勉強したり、入門の本を数冊読んでから挑戦したい一冊です。

 

では、特に印象に残ったところを紹介します。 

 

偏頭痛は目標達成の方法

例えば、偏頭痛を病んでいると仮定しよう。この頭痛は彼(女)にとって有用であり、それがもっとも必要なまさにその時に現れるかもしれない。頭痛によって、人生の課題に直面することを回避できるのである。

ここが印象に残った理由は、自分のことだと思ったからです。

 

ぼくは中学生の頃から偏頭痛に悩まされるようになりました。

それは大人になるにつれて頻度が増し、会社員時代は月1回ぐらいのペースで発作が起きていましたね。

気持ち悪いし、頭が真っ白になって何もできなくなってしまう。

でも、偏頭痛になれば、嫌いな仕事は休めます。

ぼくにとって、偏頭痛は嫌なものから逃れるために必要なものだったのです。

 

会社員を辞めて独立してからは偏頭痛の回数は激減しました。 

ひとりで働いているので、休むという選択肢はないですからね。

(でも最近発作の回数が増えていて、その理由がいまいち理解できないでいます…)

 

自分に与えている苦痛は、賢明な投資

このような実験済みの手段を彼(女)が放棄することを期待することができるだろうか。自分に与えている苦痛は、彼(女)の見方では、賢明な投資でしかない。望みうるすべてのことが返ってくるのである。

「賢明な投資」という言葉がものすごくしっくりきます。

偏頭痛に苦しむ時間があっても、その見返りに自分の望んだもの(仕事を休む)が手に入るんですもんね。

放棄することなんでできるはずがない。

 

でも、偏頭痛に本気で悩んでいたことも確かです。

「偏頭痛になることで、自分は何を得ているのか」を考えることが、ぼくのように症状が改善されるきっかけになるかもしれません。

 

自分の目標を理解する

目標が同じである限り、一つの症状を断念しても、別の症状を見つけなければならない。頭痛「治療」されても、不眠症になるか、何か別の新しい症状を出すだろう。目標が同じである限りにおいて、それを追求し続けなければならないのである。 

注目すべきは、症状を除去することではなく、「何が目標か」なんですよね。

ここは自分が何かで苦しんでいるときはもちろん、カウンセラーとしてクライアントと接するときにも大切なポイント。

目標(何を達成しようとしているのか)がわかれば、行動を変えることは可能です。

 

ぼくも、急に偏頭痛の回数が増えたときは「自分は何を達成しようとしているのだろう?」と考えるようにしています。

自分の目標がわかれば、偏頭痛に変わる行動を自分で考えられるようになりますからね。

 

まとめ

偏頭痛のところは、改めて考えさせられましたね。

偏頭痛だけでなく、他の症状でも同じことが言えます。

カウンセラー養成講座では、同じような事例で過呼吸が起こる方の話を聞きました。

 

人生の意味の心理学(上)」はアドラー心理学に触れたことのある人におすすめ。

「早期回想」や「家族の影響」のところもおもしろかったですよ。 

興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、また!

 

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