かつにっき

Webライター&勇気づけカウンセラー 大西勝士のブログ

「もう若くないから」が自分の行動を制限する:〔書評〕限界の正体 自分の見えない檻から脱出する方法 by為末大

スポンサーリンク

為末大さんの「限界の正体 自分の見えない檻から抜け出す法」を読んだ。

「限界」は一般的に壁やハードルのように、超えるものだと捉えられている。

しかし、為末さんが考える限界は「檻」。 

ぼくたちは、様々な要因から自分自身で作った「檻」のなかでもがき、苦しんでいると表現している。

 

では、自ら作り出した限界の檻から脱出するにはどうしたらいいのか。

本書の中で為末さんはたくさんの方法を提供してくれている。

では、ぼくが気になったところを紹介しよう!

 

 

プロセスを楽しむ

目標を決めて頑張ろうとすると、すべての喜びは山頂からしか得られないと思ってしまいます。けれど、自分の足下を見ながら、ひたすら前に進むという行為自体から得る喜びもあります。それに夢中になっていたら、いつの間にかいくつもの山を越えていたということもあるのです。 目標を達成しても、達成しなくても、プロセスを楽しめる人は、とても強い。最初から目標を見つけようとするのではなく、まず、目の前のことを楽しむ。ゴールの方向にとらわれず、気ままに散策に出るくらいのスタンスで、一歩を踏み出してみるのもいいと思います。

目標は目指すものが明確になるのでわかりやすい。

しかし、目標に縛られすぎると結果が出ないときはすごく苦しくなる。

すぐに結果を求めれば、うまくいかないと継続できなってしまう。

「やる意味あるのかな?」と考えてしまったり。

 

その点、プロセスを楽しめる人は強い。

結果や周りを気にせず、行為そのものに喜びを感じることができるから。

夢中になるからパフォーマンスも向上して、結果にもつながりやすくなる。

 

勝てる場所を探すこともいいけど、やってみたいと思ったらとりあえずやってみる。

そして、行為自体に喜びを見出すことで、気づいたら予想もしなかった場所にたどり着いているのかもしれない。

 

自分にレッテルを貼って、自分の行動に制限をかけている

 「自分はもう若くないから」 「自分には能力がないから」 そういって人は自分にいろいろなレッテルを貼って、自分の行動に制限をかけています。自分らしさにこだわるほど、限界の檻から脱け出せなくなるのではないかと僕は考えています。 人は無意識のうちに自分で自分にレッテルを貼っていて、レッテル通りの行動をするようになる。

この部分、今のぼくにはめちゃくちゃ刺さる…。

 

ぼくは現在37歳だ。

「自分はもう若くない」と言ってしまいそうになることがある。

でも、この言葉が自分の行動を制限することになる。

自分で自分の行動を制限するってなんかイヤだよね。

 

年を重ねる毎に衰えていく部分はあるし、仕方がないことではある。

でも、いくつになっても自分の「やりたい」という気持ちは大事にしたい。

うまくいくかどうかはわからないが、いつまでも「やりたい」と思ったことに挑戦できる自分でありたいと強く思う。 

 

目標は変更していい

長く競技を続け、結果が出せる選手とそうではない選手では、目標との向き合い方に違いがあるように感じました。目標を「変更しない人」と、「変更することを繰り返す人」では、前者のほうが選手生命が短く、後者のほうが選手生命が長いと感じています。 継続の限界値が高い人の特徴は、スケジュール変更が多いということです。

「その日の目標をまっとうしないと気がすまない人」 「決めたことをきちんと守らないと許せない人」 そんな人は、実は継続ができずに、モチベーションが長続きしません。 かっちりと決めすぎる選手の競技人生は短く、一方で、こんなことを思いついたから、やってみようと柔軟に考えられる選手は、息が長い気がします。

一度決めたことは最後までやり抜く。

この考えが素晴らしいとされているが、目標は柔軟に変更していいんだよね。

 

為末さんは元々は100mの選手として世界を目指していた。

しかし、100mでは勝てないと感じ、400mハードルに転向して銅メダリストに。

為末さんにとって大事だったのは100mで勝つことではなく、世界で勝つこと。

頑なに100mにこだわっていたら、今の為末さんはないだろう。

 

自分にとって本当に大切なことを達成するためなら、目標は柔軟に変更していい。

例えば、副収入を得る目的でブログを始めたとする。

ブログを書くこと自体に楽しみを見出せているなら結果が出なくてもやめる必要はない。

しかし、 副収入を得るという結果にこだわるのなら別の方法もある。

 

自分にとって本当に大切なものを意識し、そのために目標やスケジュールを変更するのは悪いことではないのだ。

 

まとめ

自分の見えない檻(限界)から脱出する方法がたくさん書かれていた。

陸上選手として世界と戦い、 自分の限界に挑んできた為末さんならではの視点は、実にたくさんの気づきを与えてくれる。

結局のところ、限界は自分で決めてしまっている部分が非常に多いことが理解できた。

  • がんばっているけどうまくいかない
  • どうしたらいいかわからない

そんな人にはぜひ読んでもらいたい一冊。

「檻」から抜け出せるヒントがもらえるはずだ。 

 

この本の詳細はこちらからどうぞ!

 

Kindle Paperwhite」でKindle読書をはじめよう!

Kindle読書は「Kindle Paperwhite 」がおすすめだ。

スマホタブレットと違い、本を読むことだけに集中できる。

軽くて持ちやすいし、目にも優しい。

プライム会員なら月1冊無料で読めるKindleオーナーライブラリー特典も。

 

ぼくもKindle Paperwhite 」のおかげで読書がすごく快適になった。

価格が気になる方は少し安い「Kindle」でもいいだろう。

読書好きの方には自信をもっておすすめする。